lame

2007年06月

音楽評論家である著者のエッセイ。 著者のものの捉えかたが、控えめに語られる。 空港で女性に会う直前に機内で新しいシャツに着替えた話など、ちょっと気障だがなるほど、と思わされた。 音楽論は、平易で深い。 安易に語るを憚るというバッハのくだりは読みどころ。 ...

日常の中での、となり町とのひそやかな戦争。ときおり挟み込まれる役所の文書がしっかりと作りこまれていて面白い。 戦争やお役所のパロディであり、戦争の哀しさに迫ろうという側面もある。多様的な切り口を持つ作品だが、もっとパロディに徹して笑わせたほうがよかったか ...

この間の週末はホタルを見に青葉区寺家町に行ってきた。 水路の脇で待っていると1匹だけすう?っと飛ぶ程度。 それでもずいぶん人が集まっていた。 虫が光るだけでこれだけの人を呼べるのか。 それなら人間が蓄光塗料を全身に塗って夜道を走れば、かなり話題になるに違い ...

庭の植物に、固形肥料を施肥した。 手抜きをして、ベランダから適当に肥料を投げた。 後姿が、ガウンを羽織って錦鯉に餌をやる政治家に見えたと言われる。 まあチミィ、人の器というのは、自然と背中に現れるものだよ、うん。(腺病質の身体を反り返らせつつ) ...

あみ漬けの正体は、オキアミという動物プランクトンの塩辛らしい。 なにかの子どもかとばかり思っていた。 プランクトンといってもけっこうな大きさ。5mmぐらいか。 シロナガスクジラなんかはこういうのを食べているんだろう。 ...

「お母さんのなまえは?」 「つよしです」 「…ッ!!」 ...

今夜のご飯のお供は、あみ漬。 銘柄は、スーパー三和で売っていた「うちの あみ漬」。瓶詰めで200円台だったか。安い。 あみの正体は謎だ。海老っぽくも見えるが、小さすぎてよくわからない。しらす干しの中にたまに混じっている赤いやつに似ている。 ...

本間洋子は2歳の愛娘しおりを連れて小児科医を訪れていた。昨夜から少し咳をしているので、念のために連れてきたのだ。待合室で手に取った育児雑誌の投稿欄に、洋子はふと目を留めた。 ...

男がいた。男はフリーの映像作家だった。自宅のパソコンで様々な映像を加工編集した。映画製作のようなことをやってみたがさっぱり当たらず、主にCMの映像加工などをして糊口をしのいでいた。映像の女優の服を赤に変えろと言われれば三日三晩夜を徹して赤に加工し、ダメ出 ...

グミが鈴なり。品種はたぶん鈴なりグミなんだろう。まだ腰の高さほどだがびっしり実が付くので、あまり伸びたら切り詰めよう。 熟さないと渋みがある。色では十分熟したか判りづらいので触って柔らかいものをとるのがいいようだ。 ベリー類は放任でなりやすいので少しずつ ...

家庭と仕事を捨てて失踪し、ホームレスとなっていた顛末を描いて手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した失踪日記の関連作品。 著者が自ら当時の失踪現場を訪ね歩いた写真や、インタビュー。 マンガだとかわいいキャラクターになっているが、ああこんな汚い(失礼)おっさんな ...

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