酷い過去を背負った家族。 兄弟は因縁とどう向き合うのか。 グラフィティ・アートに隠された意味とは。 病と闘う父の静かな力強さと愛情は感動的。 人生に記された事実は変えられなくても、世界は変えられる。 全ては事実をどう捉えて折り合いをつけていくかの問題なの ...
2006年12月
中陰の花 玄侑宗久
作者は現役の僧侶でもある。 此岸と彼岸をたゆたう描写がうまい。 住職の妻が、淡々として、それでいて鬼気迫るような作業を通じて死を消化していく過程がよく捉えられている。 ★★★★ 中陰の花 玄侑宗久 ...
私家版 至高のラーメン
はじめて独りでラーメン屋に入り食べたラーメンの味が忘れられない。 小学生ぐらいだったのだろうか。とんこつスープに備え付けのおろしにんにくを溶かして、最後まで飲んでしまった。 人気店でもなく、普通の味だったのだろうが記憶の中のそれは途方もなく美味しい。 そ ...
竜巻ガール 垣谷美雨
ど田舎に住む少年の元に突如降り立った義理の妹はガングロだった。 そんな突飛な設定ではじまる表題作はさわやかな青春ものかと思いきや、ドロドロしたメロドラマへと展開していく。 小説推理に掲載された作品が主であるためか人物を掘り下げるよりも筋に凝りすぎたきらい ...
ジェイムス・ブラウン逝去
Yahoo!ニュース - notrax - ゴッドファーザー・オブ・ソウルことジェイムス・ブラウン、73歳で逝去! アトランタのEmory Crawford Long Hospitalで現地時間の25日月曜日、早朝1時45分ごろに死亡したと、彼の代理人であるFrank Copsidas氏が発表した。 エネルギッシュなステ ...
邪魅の雫 京極夏彦
繋がるようで繋がらない殺人が次々と起こっていく。 わけもわからず読み進めるしかない前半が退屈。 ミステリーに解決に至るまでの要素のばら撒きは不可欠だが、それが長すぎる。 変人・榎木津の過去が一部明らかになる。 ★★★ 邪魅の雫 京極夏彦 ...
来年の手帳
町田に来年の手帳を買いに行った。 薄くて小さくてひと月分が見開きになっているもの…と探していくと、案外少ない。 見つけた品は残りあとひとつだった。来年は12月にはいる前に買いに来よう…。 表紙と中身が別売りのものにしてみた。一体型はだいたい表紙に2007と印字 ...
<湯の花>実はただの硫黄…草津温泉で販売4社に排除命令
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <湯の花>実はただの硫黄…草津温泉で販売4社に排除命令 「いおういおうと思いつつ、つい出来心で…」 昔、お土産に頂いた記憶があるなあ。 けっこういいかげんな商売しているもんだ。 ニセモノでもたいして成分は変わらないかもしれない ...
アルフォートを知らない子どもたち
「ジャージの二人」再読。妻と上手くいかず、作家としての芽も出ない男の別荘暮らし。やっぱりいいなあ、これ。美しいメール受信のシーンと飄々とした父とのやりとりが印象的だったけど、改めて読むと切ないな。静かに、せつない。 妻は他の男を好きになって家に帰らなかっ ...
1ラウンドで11ものホールインワン達成
金総書記、平壌の会員制ゴルフクラブで11ものホールインワン達成 - 北朝鮮 AFP BB News - BETA - 超人って居るんだなあ…。 っておい!フカシすぎだろ!と思ったら、なんとグリーンがすり鉢状になっているらしい…。 もし自分がその立場だったら、こんな恥ずかしいニュ ...
夢吟坊 町田店
夢吟坊でうどんを食べた。 夢鶏塩うどんとかきあげうどんを試した。 鳥とスープ、ボリュームのあるかきあげは良かった。麺が粉っぽく好みでなかった。 濃厚な出汁の京風うどん。 ★★★ ...
嫁洗い池 芦原すなお
青春デンデケデケデケの著者による小説。のんびりした作家が出てくるのでエッセイかと思ったが、読み進めていくとミステリーだった。あるいはエッセイとミステリーの混合なのか。 地方生まれの作家が郷里の肴に舌鼓を打っていると友人の刑事がのそのそあがりこんでくる。作 ...
夕子ちゃんの近道 長嶋有
古道具屋のニ階を仮の家とし、ぼんやりとした生活をはじめた「僕」と近隣の人たちとの生活。 風采の上がらない、いろいろ考えて言葉を飲み込んでしまうような優しい主人公に、つい作者の顔を当てはめてしまう。 年齢も立場も違う人たちが、なにげなく、そのじつ適度な距離 ...
電飾ハウス
クリスマスが近づいて、住宅街にも電飾ハウスが増えてきた。 電気の無駄遣いという気もしないでもないが、わずかな電気で多くの人が楽しめるならそれはそれでいいのだろう。 植木やフェンスや家などが飾り付けられているが、植木を飾ったものに成功例が多いように思う。 ...







