多くの専門家に取材し林業の現場にも踏み込んで、森にたいしての思い込みに反論している。ちょっと箇条書きで抜き出すだけでも興味深い。


・森林は酸素の供給源→育ちきった森林は酸素を増やさない。伐採して植林すべき。

・森林には保水力がある→蒸散で多くの水分を消費する。しかし保土力は重要。

・日本で緑の減少が問題とされている→江戸時代までは禿山が多く、現在の森の多さは有史以来最高。

・ホタルの群舞する自然を取り戻せ→ホタルの群舞は富栄養化のためであり赤潮と同じ異常現象。


この本には実証データは載っていないので鵜呑みにするのは危険だけど、正しい知識へのアンテナをはるとっかかりとしてはいい。

★★★★